春学期を一言で表すと、「模索」が一番当てはると思う。
いろんな過渡期にある今の状況の中で、学生という立場を使って何かできることはないのかと考えていった。いろんな挑戦や失敗やご指摘、を受けてきた中で2021春学期について少し振り返ってみる。
①御時世の中での模索
2020年と2021年、で大きく変わったことといったら、大学がオンラインからオフライン中心の授業になったことである。実際に大学を1番のフィールドとしている私たちは大学が使えるということで様々なことを考えた。しかしやはり元通りにはなっていない大学生活の中でいろんなことを考えて活動を行わないといけない。その中で様々な模索を行いながら春学期を終えた。100%できたわけではない。むしろもっとやりたいことや勢いよくやってみたかったが、その気持ちと今の社会の状況の折り合いをつけるのが、ここまで難しいとは思っていなかった。
②2年目という中での模索
YUCが始まって2年目に入る。私はYUCの発足当初から携わっていたためYUCをどのような形にしていくべきなのか、というのを考えていた。昨年度中心となって活動してくれていた先輩方の力量が凄すぎてそれに対してのプレッシャーや、後輩たちがついてきてくれるのかなどという不安があった。実際こちらもうまく行ったとは言えない。私は先輩後輩関係なく、自分のやりたいことを意見できる場所にYUCはなってほしい。仕組みを変えないといけないところや、組織としての軸をしっかりと持つなど、やることはたくさんあるように感じた。
このように反省点はたくさんあるが、それは2年目のYUCには当たり前なのではないかと思う。この模索の時期にたくさん考えて、いろんなことに挑戦してみて、YUCのできることや可能性を広げる機会になれば良い。様々な分野のアマチュアたちが集まるこの団体を大切にして、一人一人が自分のやりたいことに向き合えるような団体になることを期待している。地域課題実習のいつのプロジェクトではあるが、それ以上に一つの組織として、もっと学内外で精力的に活動して余白を持った活動を行なっていきたい。
秋学期以降も素敵なメンバーたちと一緒に頑張っていきたい。
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