コロナの蔓延がおさまらないこの世の中.YUCとして始動した昨年度では,オンラインを活用した活動を展開してきた.今年度は大学の対面授業が再開し,YUCとしても対面での活動を主に行っていこう,と思っていた.しかし,対面活動には”申請”が必要であり,許可されたものでなければYUCとして大々的に動くことはできない.学生として縛られた活動を強いられているのである.
制限された中でいかに「やりたいこと」を進めていくか…対面活動がスタートした今学期では多数のプロジェクトがスタートした.様々な制約の中で進められた企画もあれば凍結してしまった企画もあった.企画を進めていくことが容易ではないことを認識した.
話は変わって後期の活動に向けた一考察を述べる.
「やりたいこと」とは何だろうか.個人の夢?趣味?興味関心?
団体で行う「やりたいこと」とは,一個人ではできないことで団体として進める意義がある場合に成立するものであるのではないか.このためには,団体の目的・目標をはっきりさせてあることが前提にあり,個人の意見には左右されない.もちろん発案を行うのは個人であるが,全てを実行していると団体としての体裁が保てなくなる.
果たして我々の団体が目指す目標は何なのか…?はっきりとした道筋を作ることができれば自ずと活動は大いに盛り上がっていくだろう.後期の活動では上記の点を意識して企画を考案していきたいと考える.
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