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前期振り返り(5)

 YUCの前期の活動の中で、私は映画観賞とbook truckの二つのプロジェクトに参加していました。しかし両方とも対面でのイベントを予定していたため、コロナウイルス感染拡大の影響もあって活動が制限され、実現することはできませんでした。


 映画鑑賞のプロジェクトでは、放課後に野音の壁(もしくは都市科学部棟)をスクリーンにして映画を上映し、プロジェクトに参加していない人も呼び込んで一緒に映画鑑賞するというイベントを企画しました。屋外空間の有効活用や、学生同士の交流の場の創出などの意図があります。私は映画を見ることが好きなので、映画について人と話し、コミュニケーションを広げたいと思ってこのプロジェクトに参加しました。また、屋外空間を上手に活用する点にも魅力を感じ、このプロジェクトを成功させたいと思っていました。企画にあたって、映画の権利、著作権の問題や、どのように人を集めるかなどを会議にて話し合いましたが、企画が通らず、プロジェクトは凍結してしまいました。対面イベントを実現できるようになったら、野音の壁に「ローマの休日」などの著作権問題を乗り越えた映画を上映し、まるで文化祭の出し物を見にくるかのように通りかかった人たちが観客となるようなイベントを作りたいです。また、映画に関して人と意見を交換したり、おすすめの映画を話し合ったりしたいです。


 book truckのプロジェクトは、移動式本屋を大学構内に出店してもらうものですが、私はこちらの活動にはあまり参加できないまま、この企画も止まってしまいました。私は本を読むこともとても好きで、本屋へ行って、次はどの本にしようかと、いろんな本を手にとって吟味している瞬間がとてもわくわくします。もちろん読んでいる最中も楽しいです。たくさんの人にこの気持ちを知ってもらいたいと思っていたので、本と出会う機会を設置するこのプロジェクトを実現できず、残念です。


 前期の活動は何も成果を上げられませんでしたが、コロナウイルスの感染が落ち着き対面でのイベントが可能になった時にこれらのプロジェクトを実現できるようにこれからも努力したいと思います。


 それぞれのプロジェクトの活動のほかに、YUCの全員が参加する全体会議や、ワークショップなども行いました。印象的だったのは、1年生が企画してくれたワークショップで、「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」というボードゲームをアレンジ・手作りして作ってくれたゲームをみんなで楽しみました。ワークショップを通して、仲良くなれて嬉しかったです。これからもこのようなYUC内のイベントを続けられたら良いなと思います。


 後期の活動として、私は、YUCに参加するきっかけとなった去年9月に実施した都市裏の草刈りイベントを、できたら今年も企画したいです。やはり直接会ってコミュニケーションを取ったりできる対面のイベントをみんなで楽しみたいからです。なので、それだけでなくワークショップの企画なども積極的に取り組みたいと思っています。

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