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木崎拓実

前期振り返り(4)

 ここでは、YUCに入った理由と、入ってから感じたことについて書いていこうと思います。


 まず、私がYUCに入った大きな理由として、Book Truckプロジェクトがあります。Book Truckとは、トラックに本を載せて販売する移動販売車のことで、YUCの前身となる団体では、一昨年にこの活動を行っていました。しかし、去年は休校のため、できませんでした。この活動のことを知って、自分も参加して、続けていきたいと強く思いました。このような活動は、普段本になじみのない人でも本を手に取ることができ、時間に余裕のある大学生にとって必ず良い経験になると思ったからです。また、個人的な理由ですが、この活動に参加することで普段自分が手に取らないようなジャンルの本にも触れられそうだということも、参加したい理由の一つです。前期のうちにBook Truckを構内にお呼びすることはできませんでしたが、後期には必ず実現したいと考えています。そして、自分が卒業するまで関わり続けられればうれしいです。


 私は前期は主に、Book TruckプロジェクトとYUCマッププロジェクトに参加してきました。Book Truckでは、マネジメントチームとして学校側との交渉をメールなどで行ってきました。しかし、メールを使ったことがほとんどなかったので、最初は形式や言葉選びが全く分からず、うまく伝わらないことがありました。先輩にメールの書き方を教えてもらったり、お手本のメールを見させていただいたりして、ようやく少しだけ書けるようになってきました。そうしてメールでのやり取りを初めて行ってきて、社会では技術や発想力などよりもメールなどのような自分の考えを伝える力が重要なのではないかと思いました。必要な内容を書き忘れたままメールを送ってしまったときに、相手に誤解させてしまった結果たらいまわしにされてしまったことがありました。その時は大学内での話だったので、誤解を解くことができたのですが、社会人になってからであれば同じ機関内よりも違う企業間でのやり取りが多いと思われ、誤解を解消できなかったでしょう。どのような職種でも必要なメールという道具を自分が全く使えないことに愕然とするとともに、今のうちに気づけて良かったと思いました。また、今後大学生活を送っていくうえでメールの練習を行っていかなければならないと思いました。


 YUCマップでは地域の防災情報やお店などを載せた大学周辺の地域マップを作っています。そこで、まずは他地域のマップや観光マップを集め、それらの良いところと悪いところをまとめました。そのため、市役所などで掲示物やフリーペーパーなどに少し敏感になってきて、普段気づいていない地図がとても多いことに驚きました。自分の住んでいる市の地図だけでも、飲食店、歴史的建造物、川、サイクリングロード、古墳など様々なものをまとめた地図がありました。こんなに地図を作っているのに気づかれないことは本当にもったいないことであり、効果的な広報活動を講じる必要があると感じました。また、YUCマップも同じように気づかれない地図になってしまう可能性があり、決して他人事でなく真剣に考える必要があると思いました。

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